Koji FUKUSHIMA

人生はステージレース。
ツールを目指したい少年から、人生の大先輩まで。
こ〜ぢとロードバイクで遊ぼう! 
080ー5024ー5400
kojibernard@gmail.com
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中学生合宿 2日目
 
 渡仏希望の中学生と、まだ初心者の中学生の合宿2日目。
 
 昨日は参加者が3名。レベルの差が大きい。どのようにレクチャーするかが、ポイントとなる。
 僕は3名に3つの課題を出した。
 
 ■コミニケィション 意思伝達を計る
 □グループ間の体力レベルの差を解消できるような隊列ローテーションを組む。
 □自分の状態を伝え、相手の状態を推測する。
 □思いやり
 
 ■全員がだんだん追い込む
 □隊列を崩さない一定のペースで、協調区間をなるべく長くする。
 □めいめいおもいっきり最後の坂で追い込む最後に出し切る。
 □2時間の実走で、全員が出し切る
 
 ■楽しく
 □気持ちよく
 □どんどん仲良く
 □明日はもっと走りたいと思う。
   
 若い時は、やはりまずは、頑張りたいと思うもの。
 選手が、協調するメニューの前に、レースモードになってしまうことは、僕は仕方ないとも思った。
 うまく、コミュニケーションがとれずに、ぎくしゃくもした。
 僕の体力的に、中学生の全国トップクラスに、ダッシュの連続は厳しかった。
 
 どれだけ僕の意志が伝わったか。 
 2時間バラバラだったメンバーが、しかし、最後の10分走で少し、まとまって来た。
 僕はそれが嬉しかった!
 僕は口出しをしないと言ったけど、最後に声を出してしまった。
 
 
 若い選手同士で、考えさせて、けんかもしながら、どうやったら、レースで勝てるトレーニングができるかを模索させる。
 コーチングとは、言葉が少ない程いい。
 僕の永遠の課題である!
 さあ、今日が合宿最終日。
 ツールを狙う中学生2人と、一般の生徒さんの3名で、どんなトレーニングをしようか!?
 たのしみだ。 
 




| 福島康司/こ〜ぢ | - | 03:56 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
三本ローラー修行と夢のグループライド
 昨日は8人生徒さんが、三本ローラーと50キロのグループライドに参加してくれた。こんなにたくさんの生徒さんに、レクチャーさせていただくのは、実は数年ぶり。
 写真の下の続きを読むを、ごらん下さい!!
 
 

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| 福島康司/こ〜ぢ | - | 03:41 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |
  ツール ド チェンライ 第1話 「またしてのタイムトライアルを遅刻!」
 ■走らなくていいと言われると寂しくなる、、、
 7年間で、2度目のレースを走った。12月の半ばの4日間のステージレースだった。草レースながらに、アジアで走っているプロから、ホビーレーサーまで。
 前回走ったのは、1年ちょっと前のツール ド ニューカレドニア。
 兄であるボンシャンス福島晋一代表は、僕に走ることをオーダーした。
「走れ」と言われると、「コーチをしながら、無理だ」と思うし、「走らなくてもいい」と言われると、寂しい気持ちになった。

 
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| 福島康司/こ〜ぢ | 康司のレースレポート | 05:30 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |
「福島康司と2017年ツールド沖縄120キロ/200キロを一緒に走ろう」メンバー大募集
■イベントタイトル
《初心者大歓迎》
「福島康司と2017年ツールド沖縄120キロ/200キロを一緒に走ろう」メンバー大募集

■内容 
1、楽しくエンデューロしながら、グループ走行に慣れよう。
2、気持ちよく走れるポジションを、こ〜ぢと対話しながら探そう。
3、仲間と励まし合いながら、気持ちよく走り切ろう。

■対象
《レベル》初心者
《性別》女性こそ大歓迎
《年齢》中学生以上/高校生/学生も大歓迎

■目標大会
ツールド沖縄市民120km、市民200km
各ロングライドイベント
アジアのローカル大会

【日程】
《12月》12月24日(土/午前中の時間帯)、25日(日)
《1月》1月5日(木)、6日(金)、7日(土)、9日(月・祝日) 

【募集人数】15名 
【参加費】5000円 

【スケジュール】
 10時  こ〜ぢ倶楽部集合  検車、準備、《レーパンの履き方、シューズ、クリートの調整方法、グループ走行の注意点確認》 
 10時半 出発 《走行しながら、ポジションのチェック》 
 11時  周回コース到着《コース試走、危険個所チェック》
 11時半 エンデューロ スタート
 13時半 エンデューロ ゴール
 14時  こ〜ぢ倶楽部到着 感想とトレーニングのメニューの立て方と実績の付け方のアドバイス
 14時半 解散  

 ※24日のみ 3時間前倒しで行います
 7時  こ〜ぢ倶楽部集合  
 11時  こ〜ぢ倶楽部到着 感想とトレーニングのメニューの立て方と実績の付け方のアドバイス
 11時半  解散
  
【行田クリテリウムに参加してみませんか】
 ■一緒にレースにでませんか?
 1月8日と1月22日に、埼玉県車連の行田クリテリウムが行われます。
 康司は、8日は先導役をつとめる予定です。
 そこに一緒に参加してみませんか?ビギナークラスもございます!
 詳しくは、埼玉県車連のホームページまで。
 ★1月8日の申し込み期限は、12月26日です。お急ぎ下さい。


■遠方からの方へ。
【特典】花和楽の湯のチケットプレゼント《1400円相当》 (先行予約者から優先で、毎月30名様)
【お泊まり】かぢや旅館宿泊のご案内しております。

■料金含まれるもの
 保険代/補給食(彩来留縁び)×2個 

■アクセス
【車】関越道東松山インターより1分 焼肉れすとらん大幸内
【電車】東武東上線 池袋駅から50分 東松山駅下車 駅までの送迎あり。  

■お申し込みは、cozzy@rondo.ocn.ne.jp  080−5024−5400まで。
 

 
 
 
   
  
| 福島康司/こ〜ぢ | - | 14:28 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |
ベトナムより
ボンシャンス、スポンサーのブリヂストンハノイの皆さんと150キロ走らせていただきました。
明日も150キロ!
明後日戻ったら、皆さんとたくさん楽しく走りたいです!
ツールドチェンライも中川茂父ちゃんさんに支えられ、最高のチームワークで、走りきりました!
ありがとうございます!
| 福島康司/こ〜ぢ | - | 18:24 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |
モンゴルに行って来ます!
イタリア Romaに、両親とサッちゃんとで、遊びに行かせていただきました。兄とはチーム合宿後で合流。 コロッセオ、ポンペイ火山、2000年前の遺跡を前に息を呑みました。 コロッセオで奴隷から這い上がるために命をかけて闘った戦士達の、魂をもらいました。 地下鉄では、危うく僕も一文無しになるほどの少女達の万引きの手口に驚きました。 生きる力を感じました。 フランスで無事来年の受け入れてくれるチームとの交渉を終え、懐かしいフランスの田舎の人々に癒されて昨晩昨日戻ってきました。 そして、明日、モンゴルと中国に、アジアを一つにという僕ら兄弟の夢を叶えるために、飛び立ちます! ウランバートルは気温マイナス20から30度とか! 一緒に僕らが戦ったモンゴルの英雄オギとの再会。そして彼が育てたどんな選手達に会えるか楽しみです! 本当のハングリーな選手に会えるかな。 そして、ボンシャンスの選手達と切磋琢磨してほしい。 いろんな路上パフォーマンスがあったが、これが一番身入りが良かった! 快く行かせてくれるベルナールグランパ自転車学校の生徒さんにも、感謝します。ありがとうございます。

koji fukushima のフェイスブックに写真と動画が載っています。
| 福島康司/こ〜ぢ | - | 10:34 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |
福島康司が若手選手に伝えたい事
 ■全日本選手権 若者よ、目を覚ませ。
 11月8日 ジュニアとU17 (U15)の全日本選手権(島根)に、ボンシャンスのコーチとして選手のサポートと、それと来期以降の選手獲得のために行ってきた。
 日本一を決める大会だけに、力勝負で真の勝者が生まれる事を期待した。真の勝者の3つの条件とは、トータル的な力を持つ。勇気をもって、展開を造る。そして、全日本チャンピオンのジャージで、国際レースで一年間、活躍できる選手だ。
 コース設定もきつい登りと、アップダウン基調、コーナーの連続と休み所がなく、アタックのポイントも満載で、最高のシチュエーションだ。
 結果は、消極的な展開だった。決してスプリンターが卑下している訳ではない。スプリンターは勝つために、登りだけに集中するのは当たり前。しかし、スプリントで勝てない選手達は、もっと積極的にアタックするべきだ。若いんだから。若者よ もっと馬鹿になれ。

■兄、福島晋一に叩き込まれたアタックの極意
 兄に昔からの逃げを決めるコツは単純明快。それは「自分がきついときにアタックしろ!相手もきついから。」僕はそれを忠実に実行した。2人で代わる代わるアタックすると、それだけで勝利が舞い込んで来た。

■陸上は力勝負、ロードレースは力+心理の勝負
 陸上競技の長距離とロードレースは、性質が似ていると言われる。僕は大学まで陸上の3000メートル障害の選手をやった。だがこの2つの競技は決定的に違うと思う。陸上競技には、奇跡は起こらない。勝負強さはあっても、実力がそのまま結果に現れる。作戦のバリエーションは、極端に少ない。 
 僕に舞い込んで来た勝利は、スピードといった才能が皆無という、己の非力を武器にした徹底抗戦だった。純粋な登坂力、トップスピード、スプリントに劣った僕は、ひたすら持久戦に持ち込む事だけを考えた。
 
■相手の心の隙をつく、逃げの決め方 
 トッププロチームから見て、僕は愛想のいいアジアの一選手。さて、トップチームはアシストとエースの役割分担が明確だ。チーム作戦でがんじがらめになったトップチームの、相手の油断や好きをつく奇襲が、梅丹チームの一か八かのアタック波状作戦だった。陸上競技では県大会どまりだった僕が、トップチーム相手に勝てた訳は、そのロードレース特有の心理作戦にある。
 逃げを決めたら、自分のペースを守る事。平坦区間で稼ぎ出した10分あったタイム差が、登っている間に、7分、5分、3分、1分!!!とギリギリまで詰め寄られても、悠々と淡々と行く。こっちは自分の体調に合わせた一定の垂れないペース配分ができる。対照的に集団が登りでペースアップしているとは、ライバル同士でちぎり合いをしている事。その後の下りと平坦で、差を広げられる。 

■牽制をさせるしつこさ 
 逃げを捕まえる立場としてはアシストたちがチームを超えて、身を粉にして先頭を引くこと。さもなければゴールまでに逃げを捕まえられない。やがてトップチームの間で牽制が始まるまで、粘ばりに粘る。総合狙いとステージ優勝狙いが、お互い責任のなすり付け合いのためのジェスチャーであるション便タイムになったりする。
 僕が勝ったツールドランカウエイでは、スプリンターチームのチャラミケ・パナリアと総合狙いのディスカバリーチャンネル、コロンビアセライタリア、リベアティ−セギュロスらが、お互いに牽制し合ったから勝てた。だけど、それは勝った後わかった事。サイを振ってみないと結果はどうなるかわからない。

■1000回アタック 
 僕はあらゆる許されるレースで、1000回アタックした。そして舞い込んできたのは、当時国際放送で生中継されていたHCクラスの優勝だった。僕にとって、初めての日本で生中継される大会だった。両親が5日目のマイヨジョンヌ、毎夜を失う日の朝、マレーシアの山間の村に来てくれた。それが学生時代に5年間引きこもりし心配ばかり賭けていた僕にとって、人生忘れられないの瞬間だった。
 
■逃げ切れるための体造り トレーニング
 そういったチャンスが舞い込んだ時に、逃げ切れるためのシュミレーションが日々のトレーニングである。特にオフの単調な山のランニングと走り込みが、シーズン全体を決定づける。トレーニングは、1つ1つのペダリングに魂を込める。世界一の練習をしている。そう自身が納得できるまで、走らなければならない。脚がパンパンでペダルができなくなったら、懸垂ができる。僕はボンシャンスの選手達に、今流行のトレーニングは教えられない。自分が培ったそういった魂の込め方しか教えられない。
 自分が限界だと思っているところの、さらに先に超回復した揺るぎない肉体、精神、スキルが宿る。兄、福島晋一の作戦は突拍子もない。だけど信じてやれば、なぜか勝てた。

■ボンシャンスの若手選手に期待したい事
 僕はボンシャンスとしてのコーチの仕事に、毎日生きがいを感じている。自分たちの勝てなかったレースを、次の世代に勝って欲しい。それも、中学生・高校生から欧州を経験させたい。
 僕はボンシャンスの選手達の、結果よりも内容にこだわる。消極的な走りで勝ったら、怒りまくる!この後がない選手には、どんな手を使ってでも勝てと言うが、、、。
 正々堂々と賢く闘い、勝てる選手になるためには、遠回りもしなければならない。

■それを、日本の枠を超えて、アジアの選手達にそういった機会を与えたい。
 今はイタリア/フランス。12月は、タイ、マレーシア、ベトナム、モンゴルに、原石を掘り出しに行ってくる。ともに闘ったアジアの竹馬の友と、アジアを1つにできるチームを造る事が僕たち兄弟の夢である。

〜サイクリストの初心者の方こそ大歓迎!若手選手にもプロになるための第一歩を「福島康司のベルナールグランパ自転車学校」〜
 レクチャー内容
 □無理なくしっくりポジションを対話形式で探る。 
 □三本ローラーに挑戦!重心コントロールの感覚を掴んでみよう。
 □森林公園の起伏とコーナーの連続コースで、実戦してみよう。
 
 【料金】体験コース 1万円(定員3名まで)
 ★何度も通える方へ、3万円の入学金で一度のレクチャ−が2980円になるコースもあります。
 【時間】9時半から13時
 《場所》埼玉県東松山市焼肉れすとらん大幸内

 【11月、12月の開催日】
11月28日(月)、29日(火)、30日(水)、12月1日(木)
23日(金、祝)、25日(日)

12月3日は長野県飯田市の上村の霜月祭りで、三本ローラー無料講習会を開きます!


 
 
 
 
 






| 福島康司/こ〜ぢ | - | 16:37 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |
竹内成 全日本選手権優勝
本日の全日本選手権の結果 【出場選手】 ??U19 (アンダー19歳) 日野竜嘉 先頭集団 高清水天翔 落車リタイア 《レース内容》 日野竜嘉は優勝だけを目指し、終盤に登りでアタックを繰り返した。しかし、独走力が足りずに、逃げを作ることはできなかった。 しかし、竜嘉の勝ちを狙っての強い意思が見えた。 ??U15 (アンダー15歳) 竹内成 1位 竹内成がU15全日本選手権で優勝 U17カテゴリーのレース形態は、U17と混走だった。そのために、先頭集団になだれ込んだ15歳の選手の中で、もっとも着順が良かったという内容だ。 だから独走力や、レースの展開する力などは、今回のレースでは計れない。あくまでその中での優勝だったので、あくまで来年以降のU17でどれだけ走れるか!? そこで真価が問われる。 成には落車等も多く、そこに巻き込まれずに勝てたことも、理解した上で、謙虚に歩んで欲しい。 今年、フランスの夏季遠征に参加し、1ヶ月で7レースを走った。未成年の選手の海外遠征は、冒険だったが、僕は彼の情熱を感じた。 【フランスの成績】 1戦目 逃げて1位 2戦目 力で負けて2位 3戦目 展開に乗れず5位 4戦目 諦めずにアタックしまくった上で1位 5戦目 確実に逃げてスプリントで2位 帰国後は香川から、夜行バスで長野県の飯田合宿にも参加。年上の選手にも食らいつく。 そして、日野竜嘉と日野泰静ら城南高校の練習にも参加させてもらい、常に意識を高く持ち続けた。 【益田の感想】 個人的に初めて訪れた島根で、益田市 種地区の温かい人々が、手作りのレースをありがとうございます!
| 福島康司/こ〜ぢ | ボンシャンス 渡仏レース活動 | 08:16 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |
今日思うこと
【山岳合宿の目的】 今日からボンシャンスの飯田上村合宿所での、10ステージのツール・ド・ニューカレドニアに向けた山岳合宿に入る。 ?選手が選手生命を壊さない。 ?フランスの一クラス上の選手と戦う厳しいレースで成長できる。 ?シーズン通して回復できる。 そのギリギリのレベルを狙う。 フェイスブックの緊急募集ではたくさんの方にシェアして頂きありがとうございます。 日本の若手の未来を思う皆さんの行動に、本当に感謝します。 【僕の衰えがバロメーター】 ベルナールグランパ自転車学校でも、少人数ながらも、生徒さんが集まっていただいており、ありがとうございます。 生徒さんの平均年齢は、50歳以上! 僕より一回りも上の世代の人生の大先輩方にレクチャーされていただけることは、この上ない楽しみです。 僕も年々、海外から戻ると子供の成長に驚きます。ともに、肩が上がらなくなっていることにも、納得できます。 43の僕でも、身体が硬くなってきているんだから、さらに歳を重ねると、と想像を膨らます。 【シニア向けポジションの奥深さ】 シニア向けのポジションの探求に、生徒さんのポジションをいじらせてもらい始め7年。 そして、やはり今更ながらに、心地よい感性をキーワードに、メーカー様と協力して開発して頂いたジャパニーズフィットの大切さを痛感します。 小ぶりなフレームや、短い小刻みなクランク長さや、かわいいハンドルがなければ、ロードバイクとの最初の対話のキッカケをつかんでもらえなかったと。 最近意識していることは、生徒さんの心模様。 ホッと落ち着けているか? 腹でバランスを感じれているか? 鳥のさえずり、紅葉、ナメクジの行進に気づく余裕があるか? そして、生徒さんのたゆまぬ努力する姿に感動します。 【生徒さん、選手のおかげ】 僕の言葉にならない表現を必死に拾ってくれて、数年前から通って下さる皆さんに、感謝します。 僕はコーチとしての自信をそこでつけさせていただいています。 そして、原石の泥まみれの選手を磨き上げ世界レベルに引き上げること。 競技以前の人間として大切なことをつかんでほしいから怒るんだよ。 シニアの生徒さんが爽快に、走れるような感性を磨くキッカケを伝える。 その二つの両極端にも思われる夢を、僕は生涯かけて貫きたい! ツールドフランスの夢を追いかける選手、 シニアの生徒皆さん、 情熱にありがとうございます。
| 福島康司/こ〜ぢ | - | 10:20 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
コーチと選手=夫と嫁 〈第一話〉パリ シャルルドゴール空港にて
コーチと選手=夫と嫁 それは運命の出逢い 〈全三話〉 
〈第一話〉  パリ シャルルドゴール空港にて

 〜降り立ったとたんにそのまま日本に帰りたくなった僕〜
 僕が初渡仏したとき、夜の9時に大韓航空の経由便でたどり着いた。
 兄が迎えに来てくれる予定だったが、到着ロビーでは会えなかった。空港で不安にかられ、思わず所持金を全部空港の両替所で換金してしまった。銀行で帰ればレートがいいと、兄から言われていた事も忘れて。
 しばらくして兄と出合えるまでの、時間がどれだけ長く感じたか?
 そして、兄と一緒についてきた日本人選手が、顔を包帯で覆っていた。僕はその姿を見たとたんに、不謹慎ながら日本に帰ろうと思った。僕は間違ったところに来てしまった。
 それから、兄が高速をぶっ飛ばす。制限速度が130km。左通行。全てが新鮮。
 日本では夜10時はフランスでは夕暮れどき。どこまでも続く地平線に圧倒されて、気を失って眠った。 

 次の日の朝、ベルナールのクラクションで目が覚めた。当時85歳のベルナールは僕の腹をいきなり殴って来た。そして、訳の分からない言葉を発した。笑え笑え。怒れ、怒れ。を繰り返した。
 全く訳が分からなかった。
 初レースの日。このじいさんにどこに連れて行かれるのか?訳もわからないまま、家にいきなり連れて行かれ、ごちそうを食べされてもらった。
 その前に、腹一杯パスタを食べていたので、もう吐きそうそうだった。
 そして、フランスパンを背中にさして、スタートした。
 フランス選手たちは僕の背中のパンを盗み「侍 サムライ」と叫び、最後に路傍の牛に投げられてしまった。
 それからは、一年間、生傷の絶えない日々だったが、一番ロードレースを体で感じられた青春だった。

  〜空港まで3日通ったフランクの思いやり〜
 1997年、フランクはプロアマのオープン開催のフランス選手権で3位に入った。スプリントでスゴイ追い込みで、誰の目からもフランクが勝ったかと思ったほどの、僅差だった。そしてツールドフランスのマイヨベール(スプリントジャージ)をフランス国民から期待されつつ、30歳でラ・フランセーズ・デジュに入った。23歳までにプロになれない選手は、アマとして仕事をしながらレースする道を生きて行くフランス人にとっては、異例の快挙だった。
 1998年、兄が初めフランスにいった年は、フランクは今でいうプロツアーの選手だった。当時はファックスで連絡を取っていたため、うまくフランクは兄の渡仏の日程が伝わらなかった。時差もあるし、、。150キロ離れた空港に3日間、フランクは通ったらしい。兄が空港に着いたとき、フランセーズデジュの帽子をかぶったフランクは満面の笑みで迎えてくれたらしい。だから兄は絶対に若い選手を迎える時は、遅れないようにと僕に諭すが、、、。

  〜アイコンタクト〜
 兄はプロ選手だったが、僕はまだアマチュア選手だった2003年、若い選手をフランスのクラブチームで育てるボンシャンスは産声を上げた。
 初対面のK選手を迎えた際のパリの空港でのエピソード。
 農家でモニックのコーヒーをゆっくり飲み過ぎた僕は、いつものごとく少し遅れた。僕は初めて渡仏した彼がきっと不安にかられているだろうと、大慌てで空港のエレベータに飛び乗った。そこには一人のアジア(中国)系の自転車と大荷物を担いだ少しふけ顔の男の子が乗っていた。一瞬目が合って、僕は「かれがK君じゃないか」と思った瞬間、彼は目をそらした。「あれ、人違いか。」僕は「こんにちわ」という言葉を飲み込んで、「ニーハオ」と挨拶をした。彼はろくに返事もせずに、よそよそとエレベータから降りて行った。
 それから、到着口で待てど暮らせど、彼は降りてこない。当時は海外でも使えるような携帯電話のサービスもなかった。途方に暮れていたら、公衆電話にかじりつきそうになりながら、必死に操作をしているさっきの中国系の男の子が目に入っていた。僕の携帯が遂に、鳴った。僕は恐る恐る近づいてみた。そして日本語で話かけてみた。「ねえ、俺ここにいるんだけど。
 僕は彼に中国語で話しかけた事を後悔しながら、「なんで、目をそらしたんだよ。俺はお前と初対面だったけど、スター選手の俺の顔と姿は、お前は知ってんだろ!それでフランスで生きて行けんのか?!」僕はおびえる彼を、さらに大声で怒鳴ってしまった、、、、。

 〜これから何人の選手をシャルルドゴール空港で迎えられるか〜 
 引退して8年がたち、今年からボンシャンスのコーチとしてフランスに渡った。そして若い選手をコーチする際には、戸惑いの連続だった。選手との共同生活は、コーチと選手の関係は夫婦や家族の関係と同じだ。初めて空港に迎えに行ったりする時は、どちらも新鮮で、期待に満ちている。
 「わざわざフランスに来るくらいだから、どんなに才能と思いやりと感謝の気持ちに溢れた選手だろう、、、 」
 だけど、選手もコーチもお互いに、欠点ばかりが気になり出す。だけどそこからが本当の付き合いなんだと思う。
 
| 福島康司/こ〜ぢ | - | 21:29 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |
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